半年前ぐらいから、とある症状に悩まされていて、近所の病院に行ったところ、大きな病院を紹介してもらうことになって、詳しい診察やMR検査などをしたところ、さらに大きな病院で入院・手術をすることになりました。
(その病気についてはまた別にまとめようかなと考えています。)
入院中の身の回りの準備やら、快適に過ごせないものかと、ネット回線を準備したり、iPadを持っていたりなど色々とやってみました。
ちょうど今まさに入院中で暇ということ手伝って、余談も含めてですがつらつらと書いてしまったので、あまりうまくまとまっていないかもしれませんが、また入院したとき用に残しておきます。
入院にあたって必要なもの
入院書類関係
□ 病院の必要書類・健康保険証・ペン・印鑑・朱肉
□ 入院時に指定された必要な書類(入院申請書・病衣申請書・病状等のアンケートなどなど)
□ 病院の診察券(診察カード)
□ 健康保険証
□ 限度額適用認定証(先に適用しておきたい場合は市役所にもらいにいく)
□ ペン・印鑑・朱肉(訂正するときに必要な場合もあるので持っていく)
□ お薬手帳
身の回りの物
私はあまり長期の入院ではなかったのと、他の荷物が多かったので、このあたりはほとんど最小限の物にしておきました。
シャンプー系は必要な分だけ小分けにしたり、ティッシュやウェットティッシュなどもハンディ(ポケットティッシュ)なものにするなど、荷物がかさばらないようにしておきました。
足りなければ、買い足せばいいかなーぐらいで良いと思います。
以下のリストも自分に必要な分だけ持ち込めばよいでしょう。
□ 現金(必要な分だけ少額)
□ SuicaやIcocaなど電子マネー系カード(自販機やコンビニ・薬局等で使えると楽)
□ 普段使っている薬
□ 化粧水・ハンドクリーム・リップクリームなど
□ マスク・除菌ジェル(コロナ対策)
□ ティッシュ・ウェットティッシュ
□ タオル・バスタオル
□ シャンプー・リンス・ボディーシャンプー
□ 歯ブラシ・歯磨き粉
□ 取って付きの割れないコップ
□ 洗濯用洗剤(家族に洗濯を頼めるならいらない)
□ 爪切り・耳かき・綿棒
□ 生理用品
□ ヘアバンド・髪留め・帽子
□ ひげ剃り(かみそり)
□ メガネ・老眼鏡
□ 補聴器(予備の電池も)
□ 杖・松葉杖
□ 入れ歯用のケースや洗浄剤
□ おむつ(手術時、必要なこともあります)
□ 着替え(下着数枚)
□ ドライヤー(病院にある場合も)
□ S字フック・ハンガー・洗濯バサミ
入院中、あったら快適に過ごせる物リスト
モノラルイヤホン・ステレオイヤホン
100均でクリップ式のイヤホンがあったので持っていきましたが、長時間はちょっとしんどかったのと、寝ているときは片側を外して使ってたので、結局、モノラルのイヤホンを買い直して使っていましたね。
音楽を聞くわけではないため、テレビ・ラジオ・動画・ゲームなどはモノラルのイヤホンで十分でした。片側だけ付けたらいいので楽です。
ステレオのイヤホンを片耳で使うと、片側の音しか聞こえないということもあります。(ステレオは左と右で別々の音が出ています。)
モノラルのイヤホンにしておくと両方の音が一つで聞けます。
周りの音が気になる方は、両耳をふさげるステレオのイヤホンを準備するといいですね。
長さは3mぐらいはあれば足りないことはないと思います。
テレビでイヤホン使うときに、体勢によっては1mでは長さが足りないとかはありましたね。
耳栓
入院初日夜が明けてから、速攻で買いに行きましたw
4人部屋で皆さん静かで良い方たちでしたが、寝息や多少のいびきは誰しもありますし、症状によって咳が出たり、点滴の交換などで看護師さんの出入りが多い方もおられますし、耳栓はあった方がいいですね。
寝付きの悪い方や、気配や多少の物音で起きてしまう方など耳栓は必須ですね。
私はこれまで耳栓って使ったことがありませんでしたが、結構いい感じにできていて感心しました。
上で紹介した、川本産業の耳栓は、柔らかい素材でできていて、耳栓をギュッと縮めてから耳の中に入れると、耳の中で元に戻って栓をしてくれます。
耳栓をしていて耳が痛くなるということもなかったです。
病院の薬局で売っているだけあって、ちょっと高めですがさすがに良い耳栓が売っていましたね。
この耳栓は完全に防音ではないですが、7,8割は音がカットされる感じでした。2日目の夜からはこの耳栓をつけて、まるで自宅にいるかのようにぐっすり眠れましたw
大きめの付箋
私は手術前は元気なこともあって、デイルームに行ったりとか外に散歩したりしていたので、どこに行ったのか看護師さんがすぐに分かるように付箋に書いてベッドテーブルに貼っていました。
あと、診察や検査、お風呂の時間などメモしておいて忘れないように貼っていました。
付箋でなくてもメモ帳でも紙でも何でもいいので、何枚かはあるといいですね。
防水のスマートウォッチ
これは、私が持っていたので、たまたま持っていったのですが結構便利でした。
病院のシャワー室にそのまま持ち込んで時間を確認したり(15分で出ないといけない)、スマートウォッチのアラーム機能(音無しで振動で知らせてくれる)やLINEや重要なメールなども音無しで知らせてくれるので、そのあたりが使えましたね。
あとは、ちゃんと睡眠時間を取れているか記録的な意味でもつけていて、体調管理の一環にもしていました。
(アラームの設定や睡眠時間の確認などはスマホが必要です。)
スマートウォッチが使いにくいという方は、卓上に時計を置いておくといいでしょう。
入院中の暇つぶし用各種アイテムリスト
インターネット回線
私の場合、まず、これがないと始まらないって感じです。
ネットを見たりする暇つぶしということもあるのですが、連絡用に使ったり、株のトレードもしているので必須でした。
病院にWi-FiやLAN配線があればそちらを使えばよいですが、今回の病院ではありませんでした💧
ネット回線はBBモバイルポイントを使いましたが、長くなりましたので別にまとめました。
スマートフォン
ニュースを見たり、軽く調べ物をしたり、LINEやSkype、Twitterなども。
私は株トレードのアプリを多く入れているので、入院中にもトレード…。
ちょっとしたゲームアプリで暇つぶしにもなります。
充電器とケーブルを忘れないようにしましょう。
スマホはちょっとという方も、これを機会に挑戦してみるといいかもしれませんね。
病院にWi-Fiがあれば、携帯通信会社と契約しなくてもネットが使えます。
iPadなどのタブレット
できたら10インチぐらいのタブレットの方が画面が大きくて、電子書籍や動画が楽しめますね。
寝たきりのときでも、ベッドの横に置いて楽に見られます。
さらにタブレット用のスタンドがあると、ベッドテーブルに置くときやベッドの横に置く時などもいい感じです。
Amazonプライムなどの配信サービスで電子書籍や動画がたくさん見られて、暇つぶしにはもってこいです。
ひと月だけ加入することもできるので、値段的にもリーズナブルです。
Amazonプライムビデオは月額400円です。
(この値段になってしまうと、もうレンタルDVD屋さんは厳しいですね…。)
ネット回線があるならタブレットは持っていったほうが楽しめますね。
たとえば、dマガジンなら雑誌を1冊買うぐらいの値段(月額432円)で「人気雑誌200誌以上 バックナンバーも含め1500冊以上が読み放題」なので、雑誌をそれぞれ買うより断然お得ではあります。
本物の雑誌のようにかさばることもありませんし、捨てる必要もなく便利です。
動画配信サービスで人気のドラマシリーズを一気に見たり、楽しめそうな方はネット回線とタブレットを準備しておきたいですね。
ノートパソコン
タブレットよりもパソコンの方が使い慣れているという方は、ノートパソコンでもいいですね。
周りの方は高齢の方も多かったですが、パソコンを使っている方もいらっしゃったみたいです。カーテンが閉められていて見てはいませんが、カチカチとクリックの音が聞こえてきました。
動画配信や電子書籍もパソコンからも見ることができますし、私のようにこうやってブログを書いて暇をつぶしたりもできます。
そういえば、改めて気づきましたが、最近のノートパソコンのキーボードって、わりと静音ですね。誰にも迷惑をかけることなく、今このブログを書いています。
マウスもカチカチとクリック音のしない静音でコードがじゃまにならない無線のやつを選びました。
はじめはMacbook Airにしようかと思いましたが、キーボード音が少し気になったので、AcerのWindowsノートパソコンを持っていくことにしました。(Windowsの方がフリーゲームとか豊富だしねw結局やってないけど…)
Windows10のモバイルホットスポット機能(テザリング)でスマフォとiPadにネットを共有させることができたのでそれも便利でした。
携帯用ゲーム機
がっつりとゲームがしたいなら携帯用ゲーム機がいいですね。
アーカイブも含めてソフトが多い、Newニンテンドー3DS LLやPS Vita、最近だとニンテンドースイッチもありますね。
ネットにつながっていなくても、オフラインで遊べるソフトもありますから、気になるソフトなど探しておくといいですね。
私もここぞとばかりにロールプレイングゲームに手をだしました。
3DSのドラクエ7と8、PS Vitaのアトリエシリーズとか、PSPアーカイブの太閤立志伝5とかやってましたw
ハマり過ぎには要注意で適度な休憩と就寝時間は守ってプレイしましょう。
入院期間が長いと、じっくりゲームもできますから、長時間楽しめるゲームなんかもいいですね。
おまけ:PS4など据え置きゲーム機本体
あと、たぶん、PS4本体を持ち込んで病院のテレビとつなげてもOKなのかも…?さすがに据え置きゲーム機本体持ち込みは病院の許可が要るでしょうけど。
あと、だいたいの病院のテレビは1分1円のテレビカードを使わないといけなかったりするので、なんかもったいない気分になります。
それに、病院のテレビってちょっと見にくい位置(だいたい後方側?)にあるので、かなりやりにくそうですねw
私はそれでテレビ自体もあまり見ませんでしたね。
ただ、穏やかなゲームならいいですが、最近のゲームは激しいものも多いので、病院でFPS(いわゆる戦争ゲーム)などされて、興奮して心拍数・血圧上がりまくられても困るので基本NGと思って自重したほうがいいでしょうねw
(病院にそんな人いないと思うけど…)
まとめ
入院というと、辛い闘病生活という面もありますが、最近はネット回線とモバイル機器が充実していて、意外と楽しく過ごすことができました。
手術後は麻酔も効いててさすがに寝たきりでしたが、それ以外ではゆっくりとドラマを見たり、ゲームをしたりと、インドア派の人だと時間がどんどんと過ぎていきますねw
病院ではご年配の方が多かったので、携帯電話もガラケーの方がほとんどで、なかなか最近のスマホやタブレットなどは敬遠されるかもしれませんが、今は、こんな感じで入院中に暇がつぶせて楽しめるよってことを伝えたくて久々にブログを書いてみました。
私も親がもしも入院することになったら、セッティングしたiPadを渡して使い方を教えてあげようと思います。
もし、なにかこういうグッズが役に立ったなどあればコメント欄にて教えてくださいm(_ _)m
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