ちょっと前にPS4 Slimに外付SSDを導入した話を書きましたが、ついでにノートパソコンとデスクトップパソコンも掃除ついでにSSDに換装することにしました。
今回、4つSSD買いましたが、そのうち1つがハズレで初期不良でした。Amazonから買っていたので即返品できました。
最初にSSDを買ったときは2015年のときで、120GBが8,000円ぐらいでしたが、最近は倍の240GB前後が8,000円を切るぐらいコスパが良くなっています。
SSDはだいたいOS用のシステム領域やプログラムファイル用に使うため、通常そんなに容量いらないんですよね。
OSだけならSSD120GBでも十分足りていますが、ゲームとか動画編集などされる方はもうちょっと余裕があると安心かもですね。(大作ゲームや長時間の動画ファイルは数十GBとかいっちゃうので)
普段使わないような大きいファイル(たくさんの写真とか動画や音楽など)はハードディスクに保存すればいいので、SSD240GB前後がお手頃価格で、そこそこ記憶容量に余裕があっておすすめしたいSSDですね。
速度テスト環境について
パーツ | メーカー | 型番 |
---|---|---|
マザーボード | ASUS | H170 PRO GAMING |
CPU | Intel | Core i7 6700K BOX |
メモリ | Corsair | Corsair VENGEANCE LPX PC4-21300 DDR4-2666 16GB(8GBx2) For Desktop CMK16GX4M2A2666C16 |
グラフィックボード | MSI | GEFORCE GTX1060 GAMING X 6G |
SSD (Windows10 Pro用) | Samsung | SSD 250GB 850 EVO ベーシックキット V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 MZ-75E250B/IT |
電源 | CoolerMaster | CoolermasterV650 Semi-Modular RS650-AMAAG1-JP |
この自作パソコンに各SSDをSATA3.0で接続して、CrystalDiskMark6でスピードテストしました。
CrystalDiskMarkの見方は以下の通り。
- 「Seq」がシーケンシャルアクセスで連続した領域への読み書き速度
(Block Size=128KiB) - 「4KiB」がランダムアクセスでランダムな領域での読み書き速度
(Block Size=4KiB) - 「Q**T*」はマルチキュー・マルチスレッドでの処理
(Q32T1 = デフォルトで32Queues、1Thread)
CFD CSSD-S6T240NMG3V 240GB
CFD販売 内蔵SSD SATAタイプ CSSD-S6T240NMG3V 240GB (東芝製SSD採用)
【フォームファクター】 2.5inch
【容量】240GB【インターフェース】 SATA 6Gbps
【シーケンシャルリード(最大)】 550 MB/s
【シーケンシャルライト(最大)】 500 MB/s
【ランダムリード(最大)】 83K IOPS
【ランダムライト(最大)】 72K IOPS
【NANDタイプ】 東芝製 Memory 3D NAND(64層)
【TBW】 60 TiBW
【保証期間】 3年
シーケンシャルリードがスペックを上回ってきた。
可もなく不可もなくなんだけど、下のやつの方がいいかも。
Samsung SSD 250GB 850EVO MZ-75E250B/IT
Samsung SSD 250GB 850EVO 2.5インチ内蔵型 正規代理店保証品 MZ-75E250B/IT
元々、PS4 Slim用に購入しましたが、250GBの条件ギリギリだったためかPS4でフォーマットできず、(兄の)デスクトップパソコンに流用しました。
このSSDは実は2個目の購入です。ゲームPCで使っていてCities:Skylinesとか快速だったので、PS4でも使いたかったのですが、残念な結果になりました。
あと他のSSDは3年保証というのが多いのですが、このSSDは5年保証になっていて、ちょっとお得感があります。
(3年大丈夫だったら、5年も大丈夫だと思うけど。)
Samsung V-NAND搭載SSD。日本サムスン正規品。
シーケンシャル:読み出し540MB/s 書き込み520MB/s
4KBランダム(QD32):読み出し97,000IOPS 書き込み88,000IOPS
フォームファクタ:7mm厚2.5インチHDD互換
容量:250GB
保証期間:5年保証 (困った時には「サムスンSSDサポートセンター」がしっかりサポート。)
Crucial [Micron製] MX300 275GB
Crucial [Micron製] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 275GB ( 3D TLC NAND /SATA 6Gbps /3年保証 )国内正規品 CT275MX300SSD1/JP
容量:275GB / MTTF : 150万時間
シーケンシャル読み取り : 530MB/s / シーケンシャル書き込み : 500MB/s
4KBランダム読み取り : 55,000 IOPS / 4KBランダム書き込み : 83,000 IOPS
Marvell® 88SS1074 ( Micron カスタムファームウェア使用 )
インターフェイス : SATA 6Gbps (SATA III)
シーケンシャル読み込みは最大で530MB/秒、シーケンシャル書き込みは最大で510MB/秒(すべてのファイルタイプ)
ランダム読み込みは最大で92k、ランダム書き込みは最大で83k(すべてのファイルタイプ)
エネルギー効率は標準的なハードディスクの90倍以上
Micron 3D NANDテクノロジーでパワーアップ
Dynamic Write Acceleration機能によってファイルの保存と転送を加速
スペックにも書いてあるけど、ランダムの読み込みがいまいちでした。
ただ、それを体感できるかどうかというと、たぶん気にならない程度なんじゃないかな。
(じゃ、なんで速度比較した!?w)
容量が他のより1割ほど多いけど、値段はちょっと割安だから許しますw
PS4の外付SSDとして使っていますが、モンハンも快適にプレイできていて特に問題無しでした。
プチフリーズも無し。
SanDisk 120GB/SSD PLUS SDSSDA-120G-J27
SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ/120GB/SSD PLUS/SATA3.0/3年保証/SDSSDA-120G-J27
これだけ、120GBですが、ノートパソコン(SATA2.0)用に購入。
ちょっと古い型のパソコンのため、SATA3.0ではなく、SATA2.0搭載です。
SATA2.0だと、SSDのスピードがフルで発揮できないので、ちょっと性能が落ちるけど、これでいいかと選んでみましたが…。
容量 : 120GB
シーケンシャル読出し速度 : 最大530MB/秒、シーケンシャル書込み速度 : 最大310MB/秒
インターフェース : SATAリビジョン3.0(6 Gbit/秒)
耐久性 : MTBF 175万時間
耐衝撃性 : 1,500G@0.5msec
動作温度 : 0°C~70°C
保証期間 : 3年間
同梱品 : 取扱説明書/SSD診断ソフトウェアクーポン(SSDダッシュボード)
SSDの初期不良!余りにもスピードが遅いから返品しました
読み込みは問題なかったのですが、書き込み速度とランダムの読み書きが超遅かったです。
ハードディスクかw
その後、何回かテストを試したり、フォーマット形式を変えてみたりやってみたのですが、結局あんまり変わらなかったです。
アライメントの調整とかもチャレンジしてみましたが、新品のSSDでも必要な作業なのだろうか…。
他の新品のSSDは全く問題なかったので、これハズレ(初期不良)引いたんちゃうんかと。
使えないこともなかったのですが、使ってる途中で不具合になったら面倒かな~と悩みつつ、返品できるかわからなかったですが、アマゾンで返品申請してみました。
私のSSD、書き込み速度とランダム読み書きが遅すぎ!?つって。
返品っていっても、アマゾンの注文履歴から「商品の返品」をクリックして、以上の理由を書いて、着払いで送るだけでした。
特に、電話で説明するなどの必要もなかったです。
(ある意味、合理的…。)
初期不良なら着払いでOKなのですが、間違えて購入したとかだと送料はこちら持ちになるみたいですね。
ただ、郵便局で着払いで送るときに、窓口のお姉さんに言われるがまま着払い伝票を書いて、ゆうパックで送ったのですが、830円もかかってしまった(´・ω・`)
アマゾンの返品ページで印刷するバーコードか何かを読み取って、郵便局で良い感じでやってくれるかと思っていましたが、自分で伝票書いて発送しないといけないんですね。
(それが、当たり前なんだろうけど、便利な世の中に甘えてたよね)
自分で送るなら、ゆうパケットの着払いで送ってあげれば良かったと、今では反省している…。600円ぐらい違うから、送料…。
発送してから1日で向こうに到着して、それからすぐに返金対応してくれました。
このときも電話連絡も無しでした。
欧米か!つって。いや、欧米だからいいのか…。
ちょっと余談が長くなりましたが、私が買ったSSDの中でスペック的には「Samsung SSD 250GB 850EVO MZ-75E250B/IT」がお勧め!
あと、普通にSSDを使えてても、速度がハードディスク並みに遅いことがあるので、一応スピードテストはした方が良い!
SSDに限らないけど、PCパーツは初期不良があるものと思って、安心できるところで買った方が精神的な安寧を得られる!
(SSDはアマゾンが最安値のことが多いから、基本アマゾンでOK。初期不良のとき返品も楽。)
以上!
コメント
最近のSSDはSLCモードでバッファリングで3倍のメモリセルを消費するので、書き込みサイズの合計がが空きエリアの1/3を越えると全セルを使い切り、消去作業のため速度低下するはず。
特にメモリが1チップしかない120GBは連続アクセスするとバッファリングしかできないのでメモリを使い切ると本来のフラッシュメモリの書き込み速度より遅くなる。
120GBのテストのみ使用済みで試験していますしね。
試験条件がまずいのでこのような結果になっただけのことで不良品ではないとおもいますよ。
スペックの書き込み速度はSLCバッファメモリへの転送レートでしかない。
フラッシュメモリの書き込みは遅く、2ビットMLCは1チップ、最近のTLCは2チップに分散処理してHDD並みといったところですね。
古いPCでテストした とのことなので、
SATAの接続モードがAHCIモードではなく、IDEモードになっているからですよ。
(そもそも古いPCだとAHCIがない)
最新のPCでも接続モードをIDEモードにしてベンチかけるとランダムやマルチスレッドの読み書きは非常に遅くなります。
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