アクセスがたまにあるので、参考のために残しておきます。
ベクトル画像編集ソフト(ドローソフト)「Inkscape」を使ってみました。
Adobe Illustratorと同じ種類のソフトと言うと分かりやすいでしょうか。Inkscapeは無料ですけどね。
Inkscapeの使い方を学ぶべく、Inkscape チュートリアル:シェイプのページを見ていると、「星形ツール」についての解説に目を引く記述がありました。
星形はもっとも複雑で刺激的な Inkscape のシェイプだ。もし友人を Inkscape で驚かせるなら、星形ツールを使わせよう。これはもう飽きの来ない面白さ、まさに中毒的!
Inkscape tutorial:シェイプより引用
(http://www.inkscape.org/doc/shapes/tutorial-shapes.jp.html:リンク切れ)
とまさに絶賛。このチュートリアルの続きも、さらに熱を帯びた解説になっていて実に興味深いです。こりゃ星形ツールを使ってみるしかない。
角を20に増やしてみる:
角に丸みをつけてみる:
もっと角に丸みを:
トゲトゲに(こんなラスボスいるよね。中心部にダーツを当てると倒せます。):
角は3から1024までの範囲で指定することができます。ここでは、5から20へ数値を変更しました。あんまり大きい数値を入力すると、動作が遅くなります。場合によっては固まるかも。
中心へ指向する度合「スポーク比」、どれぐらい角を丸めるか「まるめ度」、ランダムに角と角度を変形「ランダム度」に様々な値を入力して、一人楽しむ…。
上の画像は、わずかなランダム度を加えたもの。チュートリアルが言うところの、『わずかな乱雑さは、星形を少し乱す、より人間らしく、より可笑しく』するための方法です。
上の画像は、強いランダム度を加えたもの。チュートリアルが言うところの、『強い乱雑さは様々な熱狂的予測不可能な形状を作り出すための刺激的な方法』です。
私のように絵心がなくとも、何かそれらしいものができる熱いInkscapeを一度お試し下さい。
追記(2007年11月30日)
Inkscapeの本が出てた!日本では初めてじゃないですかね 😀
💡 参考
- Amazon.co.jp:Inkscapeパーフェクトガイド
- Inkscape. Draw Freely (英語): http://www.inkscape.org/ (Inkscape ダウンロード)
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