ただいまミニマリストを目指して絶賛断捨離中です(写真はイメージです)。
不要になった物で売れる物は売ってしまおうと取りまとめていますが、Amazonマーケットプレイスで意外と高値で売れて嬉しかった商品があったので、その紹介です。
Amazonマーケットプレイスについて
最近メルカリとかフリマアプリが流行っていますが、私は昔からAmazonマーケットプレイス派です。
大口出品者なら月額料金がいるのですが、小口出品なら無料で利用できて、商品の登録も簡単です。
昔、ヤフオクも少し使ったことがありますが、値段を釣り上げてはキャンセルされたり、あまり良いシステムではなかったと感じて、Amazonマーケットプレイス派になりました。
Amazonマーケットプレイスの小口出品だと、出品できないカテゴリー(健康やゲーム機本体など)があったり、古着などは出品しにくいので、そういった商品を売りたい場合はメルカリも併用すると良いと思います。
新品のゲームソフトなどは売りやすくてそこそこの買値がつくので、ゲーマーにはありがたいです。
自分の持っている物で、売れそうな物をAmazonで検索するとマーケットプレイス(中古)の相場がだいたい分かるので、調べてみるとよいでしょう。
それでは、Amazonマーケットプレイスを利用していて、意外と高値で売れて嬉しかった商品を挙げていきます。
結構古い漫画全巻
古本屋に持っていくと捨て値になる漫画も、全巻揃えて出品するとそれなりの値段になります。
80年代の漫画を全巻出してみると、1冊100円以上の値がつくものも。
古い漫画でも割りと高く売れる!
漫画は新装版が出てたりするので、まだプレミア化とまではいかないみたいです。
捨てたり、古本屋に持っていく前に一度、中古価格を調べてからでも遅くはありません。
買い手も付きやすく、手始めにおすすめの分野です。
ゲームの攻略本
古くてマイナーなゲームの攻略本が値上がりしてきています。定価よりも高くなることもあるようです。
値上がりしてて必要ない攻略本があればラッキーって感じでしょうか。
自分は、初代ポケモンの攻略本が値上がりしていて高値で売れました。たぶん、ポケモンGOの影響。
超メジャーなゲームも買い手が多くなって値上がりしやすいのでしょうね。
ゲームやアニメのサウンドトラック
こちらも、古くてマイナーなものがどんどん値上がりしているようです。
自分は、たまたま未開封のまま置いてあったCDがプレミア化していて普通に嬉しかったです。
開封済みで中古状態でも意外に高くなっていたりするので、Amazonでマーケットプレイス価格を調べてみるとよいでしょう。
ボードゲームやカードゲーム
アナログ系のゲームが希少品になって、値上がりしつつあるようです。
メジャーなボードゲームだと再販されたり、新バージョンが出たりして、値上がりはしません。
しかし、ボードゲームやカードゲームは売るのにはなかなか気をつかいます。コマやカードが一つでも欠けていたらいけないので、全部数えないといけません。
労力的に面倒なので、売る人が少ないのかもしれません。
物によっては定価の倍になっているものもありますね。
アグリコラやカルカソンヌとか…。
拡張パックの関係で拡張元のボードゲームの需要が高くなっています。
スピーカーやステレオミキサーなど音楽製品
定価より高く売れることはまれですが、年数が経っても値下がりしにくい分野です。
ただ、買い手が少ないようで、人気商品でないとなかなか売れにくい…。
最近人気のあるBOSEのポータブルスピーカーとかだと早めに売れると思います。
Windows OS 正規版
今だと、Windows7が需要があって意外と高値で販売されています。新品だと、元の値段より高くなっているようですね。中古でもそこそこの値段になっています。
AmazonマーケットプレイスでWindows OSは結構闇の深い市場になっています。模造品やOEM版など出回っていてレビューもライセンス認証が通らないなどいったコメントで大変なことになっています。
もちろん、中古でWindowsのライセンス譲渡できるのは正規版だけです。
自分は、自作PCでWindows OSを購入することがあり、売れるかなと調べてみたら思っていたより高値でびっくりしました。
自作PCだと、使わなくなったWindowsOSが売れるからいいですね。
まぁ、高く売れるといっても、そもそも高い値段を払ってWindowsOSを買っているわけですが。
Windowsがプリインストールされているパソコンだと、Windowsを切り離して売れないです。(その代わり、WindowsOS代は安い)
買う側からすると、どれが正規版かなんて分からないので、なかなか手を出しづらいところではあります。
明らかに怪しいショップは見ただけで分かりますけどね。
売る側も正規版を販売していても、それを信じてもらうのはなかなか大変です。個人ならなおさら大変です…。
正規品の写真を載せれば、多少は信頼してもらえます。プロダクトキーは塗りつぶしするのを忘れないようにしましょう。
Microsoft Office 正規版
こちらも、Windows OSと似ていますが、前バージョンが業務で必要などで需要が高いです。Officeの新バージョンが発売されると、前バージョンの新規の発売はなくなりますから、中古を買うしかないという方がチラホラおられるようです。
ExcelやAccessなど業務上でVBA(マクロ)が組まれていて、それが特定のOfficeのバージョンでないと使えず、たとえばExcel2010やAccess2010が必要という感じですね。中古でも元の値段よりもずいぶん高く取引されているようです。
こちらも、ライセンス譲渡できるのは正規版だけです。
パソコンにプリインストールされたOEM版のOfficeはパソコンから切り離してライセンスを譲渡することはできません。
今は、Office2016が発売されていますが、Office2013も新規ライセンスで購入できます。今後新しいバージョンが出ても、旧バージョンも新規ライセンスで購入できるなら、この問題は解決していくでしょう。
Windows OSのときと同様に、正規品の写真を載せて、少しでも信頼性を上げると売れやすくなるでしょう。
古いプリンター
なぜ、古いプリンターが売れるのか?
古いプリンターなんて値段つかないだろうと思っていましたが、それなりに(数千円ぐらいで)売れるみたいです。
何故かと言うと、古いプリンターだと、インクが安く買えるからです。
量販店やホームセンターなども、昔の古い型式プリンターのインクが売れ残っていて安く買えます。
それが使えるプリンターに需要があるということなのです。
あと、古いプリンターだと、互換の安いインクカートリッジも試しやすいということもあるかもしれませんね。
新しいプリンターだと故障するかもしれない互換インクは使いにくいと。
Amazonマーケットプレイスのすすめ
売ることを意識すると、物を大切にしたり、整理したりするようになります。物が売れるとさらに整理が進みます。私は値がつかない不要品は捨てるという判断基準を最近身につけました(威張ることではないですけどw)。
そもそも、初めから無駄な買い物はしないのが一番ですが、アルティメット・ミニマリストでない限り、なかなかそれも難しいのです…。
今は手軽に中古市場に参入して売り手になれるため、多少はお金が戻ってくる点がありがたいですね。
メルカリは少し試しましたが値下げのコメント対応が面倒ですし、自分の実感としてはAmazonマーケットプレイスよりも売れ行きがあまりよくありません。ただ、出品する商品がある程度自由なので、Amazonに出しにくい商品を試しに出してみてもいいかもしれません。(メルカリは最近、出品商品が自由すぎて問題になっていますがw)
ヤフオクはヤフープレミアム(月額500円)に登録しないといけないので、個人で少数しか出品しない自分にとっては長期間使う気がしません。
Amazonマーケットプレイスは売れたときだけ対応すればいいので楽です。たまに問い合わせのメールは来ますけど、常識的な範囲内です。小口出品は月額料金無料で使えますし、忙しいときは休止に切り替えることも簡単にできておすすめです。
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