CD/DVD/BD（ブルーレイ）プレイヤー・ドライブのトレイが開かない問題と解決方法

Pioneer ブルーレイプレーヤー アップスケーリング/音声付き早見・遅見再生機能搭載 ブラック BDP-3140-K 【国内正規品】

「またDVDのトレイ開かへん…」問題が最近よく起こります。

CD/DVD/BD（ブルーレイ）プレイヤーのトレイって割とすぐダメになりがち(´・ω・｀)

「DVD返さなあかんのに…！」となぜか関西弁でお送りしておりますが、今回どうしようもなかったのでプレイヤーの外装部分を取って、中を見てみることにしました。

Pioneer ブルーレイディスクプレーヤーの外装を取ってDVDを救出！

私が使っているブルーレイプレイヤーはパイオニアのBDP3130Kです。外装はネジを外せばすぐにとれます。

ということで、写真でネタバレなんですが、CDやDVDやBDのディスクをロックして回転させる部分が、何らかの原因で固まってしまい、トレイが開かなくなってしまっているようでした。

写真の銀色の円い部品のところを指で軽く押してやるとロックが外れて、すぐにトレイが開くようになりました。

これにて一件落着……と思いきや、再度DVDを入れて出そうとすると、またしてもトレイが開きません( ；∀；)

毎回、ブルーレイプレイヤーの外装を取るのは面倒なので、常に外装を取った状態で使うことになりましたとさ…。

めでたしめでたし。

いやいやいや、しかし、これ以上はもうどうしようもないのです。

CD/DVD/BDプレイヤー・ドライブのトレイ開閉ダメになりがち問題

そもそも、CD/DVD/BD（ブルーレイ）プレイヤーとか、パソコンのCD/DVD/BDドライブのトレイってすぐ開かなくなりがちじゃないですか？

これもある程度仕方のないことだとは思いますが・・・、トレイの開閉とディスクの回転でどうしても部品が摩耗していきますから、使っているうちに不具合が出るのはもはや必然なわけです。

特にトレイ式はどこかしら引っかかりがちで、開かなくなるパターンが経験上多いです。

（そう考えると、PS4やWiiなどのゲーム機がトレイ無しのスロットローディング式にしているのも納得ですね。）

そういったときの基本的な対処方法を書いておきます。

まず、トレイが開かないときに、試しておきたいことは、本体の電源を切って再起動してからトレイが開けるか確認しましょう。

これは、プログラムの動作上、トレイを開けないようにロックしていることがあるからです。そして何らかの不具合でそのままトレイが開かなくなってしまうというパターンですね。

無理やりトレイを開かせる前に再起動して直らないか試しておきましょう。

それでも直らない場合、パソコンで使うドライブだと、そういったトレイが開かない時などに、手動で開かせるように細いピンを挿すところがあります。

バッファローの外付けのCD/DVDドライブも見てみたら小さな穴がありました。写真には撮りませんでしたが、ノートパソコンのトレイ部分にも小さな穴がついていました。

クリップなどのピンをイジェクトボタン横の小さい穴に挿して押すとトレイが開く仕組みです。

これをやる前には、電源を切ってからの方が安全です。中でディスクが回転していたりなどしているときに、トレイを無理やり開かせると破損の危険があるからです。

それでも開かない場合は、初めに載せた写真のように、どこかが引っかかっていて開かないということがあります。私の経験ですが、中のディスクが変な風に収まってしまい引っかかって取れないということもありました。

これはおすすめではないやり方ですが、細い板など差してその引っかかりをとるという、おおよそ現代のテクノロジーでは考えられないような行為による解決方法も一つ紹介しておきます。

それでも開かない頑固なトレイとなると、もはや取るか取られるかの格闘（？）になってきますが、分解ルートに入ることになるのではないかと思います。

それが、初めに話していたパイオニアのブルーレイディスクプレイヤーだったのですが、どうやらこういった種類のプレイヤーにはパソコンのドライブのように小さな穴はついていないようで、分解もやむを得なしという状態でした。

今回は外装を取って、ちょっといじるだけですぐにトレイが開いたので良かったですが、今後、困りの方がいらっしゃるかもしれないので、簡単ですが記事にしておきました。