音声を出力する装置が多すぎる!増え続ける音声出力を救うための製品「Blupow SPDIF/TosLink 切替器」のレビューです。
光デジタル入力端子が圧倒的に足りない!
テレビ・パソコン・ゲーム機・CDプレーヤー・DVD/BDプレーヤー・・・
これらに対してスピーカーは1つ。
今、テレビの前にサウンドバーを置いて音楽を楽しんでいますが、光デジタルの入力がたった1つなんです。
サウンドバーについての記事はこちらをどうぞ!
サウンドバーにHDMI入力端子が3つついているので、HDMIは不足しないのですが、光音声入力が圧倒的に足りない…!しかも、私の持っている旧式のテレビだと、サウンドバーに1つしかない光デジタル入力が取られてしまうので、もう空きはありません。
音声が出る装置ごとにスピーカーを用意する方は少数だと思うので、私と同じような方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は使う時に応じて、光デジタルの音声ケーブルをいちいち差し替えて、その場をしのいでいたのですが、なんだかスマートじゃないなーとずっと思っていました。
Blupow SPDIF/TosLink 切替器で入力不足を解決!
そんな、光デジタル音声入力不足難民にお勧めしたいのが、今回購入した「Blupow SPDIF/TosLink 切替器」です。
この手のひらサイズのコンパクトな筐体(きょうたい)に、光デジタル音声入力端子が3入力・出力端子が1出力ついています。
この出力端子をスピーカにつなげて、3つの入力端子をたとえばテレビ・パソコン・PS2などとつなげると、テレビのときはテレビの音声・パソコンのときはパソコンの音声・PS2のときはPS2の音声、と切り替えることができます。
この切替器はスピーカーの後ろなど見えない所に置けます。リモコンのレシーバー部分だけ見える所に伸ばしておけば、ごちゃごちゃした配線は後ろに隠せます。
切替器にリモコンがついているので、わざわざ切替器のところまで行かなくても手元側で切り替えられます。
Blupow SPDIF/TosLink 切替器のリモコンについて
リモコンですが、遠い所からだと効かないです。
はじめ1mぐらいしか有効範囲がありませんでしたが、付属の電池を付け替えると1.5m位に伸びました。レシーバー部分のケーブルが(IR受信ケーブル)が120cmと少しあるので、伸ばしておけば大丈夫だと思います。部屋が広い方だと、ちょっと近づかないとリモコンが効かないということがあるかもしれません。
手動式の光デジタル音声セレクターについて
ちなみに、こういう手動式でダイアルを切り替える光音声セレクターもあります。安価に済ませたい場合はいいかもしれません。
ただ、あまり頻繁に切り替えると、接続部分の端子に負担がかかりやすいことは否めません。
このセレクターにはリモコンはありません。切り替える場合はそこまで行かないといけないので、頻繁に切り替える場合はやはり面倒です。
Amazonの光デジタル音声ケーブルも買ってみた
今回、AmazonBasicsの光デジタル音声ケーブル3mもいっしょに購入しました。
かなりしっかりとした作りでちょっと驚き。
昔に買った光デジタル音声ケーブルと比べると、太さが違います。細いタイプの線だと折れ曲がりそうな材質ですが、Amazonのはこれだけ太く作ってあると丈夫ですね。
長さは1m・1.8m・3mとあるので、必要な長さを選びましょう。
値段はこれだけしっかりと作ってあるにしては安いのではないかと思います。
↑同メーカーの新しいタイプの製品が発売されていました。
配線端子がすべて後ろにまとめられていて、こちらのほうがきれいに配線できますね。
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