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「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」日本人が希少種となる世界の中心で、愛をさけぶ

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読書

このままだと、日本人がレアポケモンになってしまう…。


未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」を読みました。

内容紹介
日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。

アマゾンより

その第1部の目次を見ると、筆者が言う人口減少カレンダーの年表を一覧できます。

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「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」

2016年、出生数は100万人を切った
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
2035年 「未婚大国」が誕生する
2039年 深刻な火葬場不足に陥る
2040年 自治体の半数が消滅の危機に
2042年 高齢者人口が約4000万人とピークに
2045年 東京都民の3人に1人が高齢者に
2050年 世界的な食料争奪戦に巻き込まれる
2065年~外国人が無人の国土を占拠する

と、最後は北斗の拳の世界観みたいになってしまいそうな雲行きになっています。

(※この本の筆者は真面目に書いています。)

自分が子どものころから少子化、少子化って言われてましたけど、言われてるだけで誰も何もしてこなかった結末がついに見え始めてきました。

日本の国全体を見たときに少子化は問題視されていますが、個人個人の感覚としては「子どもは1人、多くても2人」「子どもは持たない」「そもそも結婚はしない」などの価値観の方が浸透していると感じています。

この価値観を覆すことは難しく、元も子もない言い方をすると、日本の人口減少はもはや待ったなしです。

ちなみに、「日本 出生率」とGoogle検索すると、Google Public Dataというデータ集を見ることができます。

(いつの間に、こんなことしてたんだGoogle)

世界開発指標 - Google Public Data Explorer

他国との比較もできるので、興味のある方はご覧になってみてください。

自分なんかは、先進国のほとんどが出生率が低くなっていくところを見ると、ある意味感慨深いものがありますけどね。

人類は人類を自制しはじめたのだ…ってね(*´艸`*)

コメント

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