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初心者向けLANケーブル解説 ~ 素晴らしき有線LANの世界

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この前、LANケーブル買いに行ったんですよ。

量販店のLANケーブルコーナーに着いて、さあ買おうと思ったら、めっちゃ種類があって、「…え?」っていう。

LANケーブルなんて全部同じだろと思ってたけど、そうじゃないんですね。知らなかったです。浅はかでした。

てわけで、調べてみたのでまとめてみました!

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LANケーブルは10倍ずつ進化する

「100Mbps」という言葉を聴いたことはあるでしょうか?Mはメガで100万のこと。bpsはbits per secondの略。bit(ビット)はデータの最小単位。per secondは「1秒あたり」という意味。100Mbpsというと、1秒間に100Mb(メガビット)、だいたい12MB(メガバイト)を転送できるということです。

私が認識していたLANケーブルの速さはこの100Mbpsでした。FTTH(光ファイバーを使ったインターネット通信)もこの100Mbpsが主流となっています。

おや…LANケーブルのようすが…

おめでとう。LANケーブルは1Gbps対応に進化した!

最近はこの10倍の1Gbpsも増加しています。LANケーブルの新規格では、1Gbpsの転送が可能になっています。Gはギガで10億のこと。Mの1000倍ということで、100Mbpsの10倍の速さで転送できるように!(ややこしいね!あとでまとめますね!)

そして、最新の規格ではなんと10Gbps転送できるLANケーブルがあります。

市販されているLANケーブルの主な規格

ということで、10倍ずつ転送速度を上げていくLANケーブルですが、その規格体系はどのようになっているのでしょうか。LANケーブルはイーサネット (Ethernet)という規格に対応して作られています。

LANケーブル
カテゴリ規格名通信速度伝送帯域備考
CAT5100BASE-TX100Mbps100MHzFast Ethernet
(現在のもっとも普及している規格)
CAT5e1000BASE-T1Gbps100MHzGigabit Ethernet
CAT61000BASE-TX1Gbps250MHz今ならこれ以上を選ぼう
(1Gbpsの光回線ならこれ以上を!)
CAT6e10GBASE-T10Gbps500MHz次世代10Gigabit Ethernet
CAT6a10GBASE-T10Gbps500MHz次世代10Gigabit Ethernet
CAT710GBASE-T10Gbps600MHz次世代10Gigabit Ethernet
(対応LANケーブルはあるけど少し高い!)

お店ではカテゴリごとにLANケーブルが分けられているかと思います。どれを買えばいいのかということですが、たとえば「100Mbpsの光通信用」であれば、CAT5でOKです。しかし、先をみこして、この場合でもCAT6以上のLANケーブルを買いましょう。

ほとんどのLAN製品に上位互換があり、CAT6でもCAT5の通信が可能です。値段もあんまり変わりません。今は100Mbpsの光通信が主流ですが、1Gbpsの光通信も登場していますし、これから1Gbpsが主流になるかもしれません。いやいや、もっと先をみこしたいって?

CAT7は安くなってきたものの少し割高です。けれども、伝送帯域が600MHzでデータエラー防止効果が高く、高品質で安定通信をうたっています。

LANケーブルだけが1Gbps/10Gbpsに対応していてもいけません。ルーターやハブ、PC側のLANポートも対応しているか確認しましょうね。

無線も十分高速になっていますが、より高速で安定通信を求めるなら、やっぱり有線LANが一番です。

持っているケーブルのカテゴリーを見分ける

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ケーブルに書いてあるので、見てみましょう。

このケーブルは5eのLANケーブルですね。

Cat6a お値頃価格で人気のLANケーブルです


iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート フラットタイプ 3m ブルー BSLS6AFU30BL

Cat7 安くなってきて選択肢の範囲内です


サンワサプライ CAT7ウルトラフラットLANケーブル3m ブラック KB-FLU7-03BK

長さ(メートル)や色など選べるので、必要な長さや目立たない色など検討して購入するようにしましょう。

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