前にThinkpad x201sをSSDに換装したのですが、結局元に戻しました。その代わり、Windows10をクリーンインストールして様子をみてみました。
前回の記事はこちら。
Lenovo ThinkPad X201S + Windows10 で快適に動作するのか
Thinkpad x201sではSATA2.0(3Gbps)のため、せっかくのSSDが300MB程度しか速度が出なかったので、サクサク動作はしていましたが、ちょっともったいないな~と思ったからです。
ハードディスクに戻した時に、工場出荷状態のWindows7ではなく、Windows10をクリーンインストールしました。
一度、Windows10に無料アップグレードすると、Windows10のデジタルライセンスが付与されるため、Windows10をクリーンインストールしても問題なくライセンスが付与されます。
ハードディスクにWindows10をクリーンインストールして、起動・動作確認してみると、起動も速く動作もそんなに遅く感じませんでした。
工場出荷状態だと、Lenovoのソフトが山盛り入っていて、それらが動作を遅くしていたんだなと思いました。
Thinkpad x201sにwindows10をクリーンインストールすると、キーボードのトラックポイント(赤いやつ)のドライバも自動的にインストールされて、問題なく使えました。
強いて問題があるといえば、ハードディスクにリカバリーデータがないので、Rescue & Recoveryが使えないことです。別途、リカバリーディスクを作っておけば、いつでも元に戻せるので問題はありませんが。
あと、ThinkVantageというボタンも使えません。Lenovo関係のソフトが入っていないので当然ですが、まあ必要ないと判断してそのままにしています。
一応、Lenovoの公式サイトからLenovoのソフトなど入れてみようかと思いましたが、上手くできませんでした。
ただ、なくても特に問題ありません。
Windows7がアップデートを繰り返していくと、どんどんと重たくなっていくので、Windows10のクリーンインストールは良い手段ですね。ハードディスクでもなかなかよく動いてくれます。
Lenovo Thinkpad以外でも、重たくなったノートパソコンなど、Windows10クリーンインストールで復活したというレビューを見たりするので、試してみる価値はありますね。
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