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Synthesia(シンセシア)をAndroidタブレットと光ナビキーボードで使ってみた

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Synthesia(シンセシア)について、以前に記事を書いたときは、パソコン(Windows)版で説明をしていましたが、Androidタブレットを先日購入したので、Synthesiaを試してみることにしました。

実際に使ってみると、パソコン版とほとんど同様に使えるので、快適かつ実用的でした。

これは、ぜひ紹介しておきたい!ということで、この記事では、Synthesia(シンセシア) Android版をタブレットとカシオの光ナビゲーションキーボードの接続方法やMIDIファイルのインポートの仕方の解説など書いていきます。

Synthesia(シンセシア)とは何ぞやという方は、こちらの記事もご覧くださると理解が深まるかと思います。

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Synthesia(シンセシア)とはどんなアプリ?

Synthesiaというアプリ(ソフト)だけをアプリストアなどで見たときに、どういうソフトか誤解されやすいと思うので、こちらでも簡単に説明しておきます。

まず、このSynthesiaというアプリは、単体で使うこともできるのですが、基本的には写真のように電子ピアノと組み合わせて使います。

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USB端子のある電子ピアノならUSBケーブルで接続できます。

また、光ナビゲーションキーボードなら、Synthesiaと連動して弾く音の鍵盤を光らせることができます。

このように、Synthesiaの画面や光ナビを使うことで、楽譜・音符が読めなくても、ピアノを弾くことができるというアプリです。

レビューなどで誤解されている方もいますが、作曲アプリではなく、ピアノ練習アプリというわけですね。

(アプリストアの酷評レビューはSynthesiaの真価が伝わらないままレビューされている気がしますね💦)

Synthesiaに入っている曲(MIDI)は限られているので、自分が弾きたい曲のMIDIファイルは別途用意する必要があります。

私はピアノ楽譜をMIDIファイルに変換して使っていますが、、ヤマハの「ぷりんと楽譜」などでピアノ演奏用のMIDIファイルも売っているのでそちらを利用すると簡単かと思います。

Androidタブレットと電子ピアノをUSBケーブルで接続

今回、私が使ったAndroidタブレットは「HUAWEI MediaPad T5」です。

旧版MediaPadでストレージ16GB・メモリ2GBのものを使っています。

このタブレットのUSB端子は、Androidスマホやタブレットでよく使われている、「USB Micro B」です。

今回は、こちらの変換ケーブルを使いました。

最近は、「USB 3.1 Type C」という端子もスマホやタブレットなどで採用されているので、お持ちの端末を確認してからお買い求めください。

SynthesiaとAndroidタブレットのサイズについて

最初にも写真載せちゃいましたが、Androidタブレットの画面サイズでも違和感なくSynthesiaが使えました。

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10インチのAndroidタブレットでしたが、比較的新しいタブレットで、液晶が高解像度の WUXGA(1920×1200) で使い勝手は特に問題ありませんでした。

もっと大きいAndroidタブレットや、別画面表示ができれば、さらに快適に使えると思います。

ちなみに、Androidの画面をChromecast経由で別モニターに映して、Synthesiaを使ってみましたが、遅延があってまともには使えませんでした

Chromecast使ってみると、こんな感じです。

一見できそうですが、少しでも遅延があるとプレイは無理ですね…。

Androidで別画面出力できる端末は限られていると思うので、大きい画面を使いたいなら、パソコンを使うのがいいですね。

ただ、Androidタブレットだと、それ単体でSynthesia環境が準備できてお手軽ではあります。

パソコンだと、パソコン+モニタが必要です。(ノートパソコンという手もありますが。)

Androidタブレット自体もなかなか安くなってきています。私はファーウェイ・ショック?の後、1万6千円ぐらいで買えました。

Synthesia用にパソコンを用意して据え置くのもちょっとなあ…という方はAndroidタブレットという選択肢もあるかと思いますよ。

最近ではパソコンも安く買えますけどね。あまりに安いので私も新しく買っちゃいましたw

Synthesia Android版のアンロック価格

MIDIファイルをインポートして使用するためにはSynthesiaのアンロックが必要です。

アンロックの価格は880円です。(今は消費税が上がったので、少し値上がりしてるかも。)

もし、Synthesiaの公式ウェブサイトからパソコン用にアンロックキーを購入した方は、Android版でも使えます。

アンロックキー(コード)を入力するところ(上の写真の下側)があるので、そちらからアンロックできます。

パソコン版Synthesiaのアンロックキーをお持ちの方は、誤ってAndroid版を購入しないようにしましょう。

Synthesia Android版で電子ピアノ(キーボード)を設定する

設定方法はパソコン版Synthesiaとほとんど同じですが、一応載せておきます。

言語設定は最初の画面から左下のボタン[English]から選択できます。

日本語がまだないので、英語のまま設定していきます。

[Setting]ボタンをタップ(指で軽く押す)します。

[Music Devices]の画面になるかと思うので、設定していきます。

まず、一番上の[Android M Midi]をタップしてチェックを入れます。

次に、真ん中の[Music Input]の設定をします。

電子ピアノ(キーボード)がUSBケーブルで有効に接続できていると、[CASIO CASIO USB MIDI]などと、電子ピアノのメーカー名などが表示されているかと思います。

ここから、使いたい電子ピアノを設定するわけですね。

[Use this device]をタップしてチェックを入れます。

次に、電子ピアノ(キーボード)の右端と左端の鍵盤を実際に弾いて、鍵盤の範囲を設定します。

今回は61鍵のキーボードだったので、画面でもそのようになっています。

設定できたら、左上の[Music Devices]のボタンから画面を戻します。

最後に[Music Output]を設定します。

こちらも、使いたい電子ピアノ(キーボード)以外の欄はOffにしておきます。

[Built-in MIDI Synthesizer]をタップして、

[Don’t send output to this device]をタップしてチェックを入れます。

左上の[Music Devices]のボタンをタップして、[Legacy Android MIDI Synthesizer]も同様にOffにしてください。

これをしておかないと、音が電子ピアノとタブレットから二重に出てしまいます。

最後に使いたい電子ピアノをタップして設定します。

今回は[CASIO CASIO USB MIDI]をタップしてカシオの光ナビゲーションキーボードの設定をします。

[Use this device]をタップします。

光ナビゲーションキーボードの場合、その下の[Key Lights]もタップして設定しましょう。

日本発売のカシオの場合は、Channel 3を選択すれば使えると思います。

ヤマハの場合は、Channel 1を選択してください。

電子ピアノの設定は以上です。

設定できたら、実際にSynthesiaで何か曲を流して電子ピアノで弾いてみてください。

Synthesia Android版でMIDIファイルをインポートする

初期状態であれば、Androidのストレージの[Music]フォルダか[Download]フォルダの中に、MIDIファイルを置けば、自動的に使えるようになるかと思います。(要再起動)

私が使ったAndroidタブレットでは、フォルダの場所は、[/storage/emulated/0/Music]と[/storage/emulated/0/Download]になっていました。

これ以外に、別のフォルダを設定することもできます。

[Music]や[Download]は別のファイルでごっちゃになりそうなので、今回は別のフォルダを作ってそちらにMIDIファイルをインポートしてみます。

パソコンとAndroidタブレットをUSB接続して、ファイルを転送します。

USB接続すると、上の表示が出ますので、[ファイルを転送]をタップします。

Windowsパソコンで[HUAWEI MediaPad T5]を開きます。

今回は[内部ストレージ]内にコピーします。

(SDカードはSynthesiaでインポート先に設定できませんでした。)

今回は、内部ストレージ内に[Synthesia]というフォルダを作って、その中に手持ちのMIDIファイルをまとめてコピーしました。フォルダ名は自由なので、ご自身で分かりやすい名前をつけてください。

次に、AndroidタブレットでSynthesiaの設定を続けます。

[Setting] – [Songs]の画面から、

[ + ]ボタンをタップします。

ここからインポートするMIDIファイルが入っているフォルダを指定することができます。

今回の例では、[Internal Storage] (内部ストレージのことです)をタップして、先程作成した[Synthesia]フォルダをタップします。インポートしたいフォルダまで開けたら、右上の[Add]ボタンをタップしてください。

MIDIファイル自体の作成の仕方などは以下も参考にしてみてください。

光ナビゲーションキーボードとSynthesiaを使ってどのようにピアノ練習を進めるかについては、以下の記事をご覧ください。

コメント

  1. 匿名 より:

    >Synthesiaの公式ウェブサイトからパソコン用にアンロックキーを購入した方は、Android版でも使えます。

    逆にアンドロイド版のキーでパソコン版をアンロックできますか?

    • curo より:

      公式サイトの説明を見る限りでは、できなさそうですね😅
      その分AndroidやiPad版は安く設定されていますね。

  2. 匿名 より:

    ご返信ありがとうございます。
    確かに公式HPに記載ありました。

    色んなサイトを巡り探して見当たらなくてこちらに辿りついたのですが、公式HPに見落としていたページがあったとは…。
    初歩的な質問に答えていただきありがとうございます。
    両方使えるようにウェブサイトから購入しようと思います。

  3. しん より:

    こんにちは。HUAWEI MediaPad T5とシンセシアの検索ワードでたまたまこのページにたどり着きました。同じ環境を立ち上げていた方がいらっしゃったのか!と驚きと感激です。

    CASIO LK-222とMediaPadをUSBケーブルで接続したのですが、
    MediaPad側がシンセサイザを認識しません。作者様は、接続に際して、なにかMediaPad側に設定やインストールをしたのでしょうか。(もちろんシンセシアはインストール済みなのですが、その他にインストール必要でしたでしょうか。)

    ご教授いただけますと幸いです。

    • curo より:

      私の場合はLK-228でしたが
      特に何もインストールをしなかったです😥
      接続するだけでシンセシアで認識しました。
      認識すらしていないのなら
      ケーブルが怪しそうですが…
      これぐらいしか分からずすみません😥

  4. 匿名 より:

    早速のご回答ありがとうございます。ケーブルが怪しそうとのアドバイスをいただき、「確かに」と思いUSB変換ケーブルについて調べてみました。
    すると、USBの変換コネクタには『USB OTG(USB On-The-Go)』という規格がとれたものと、そうでないものがあるとのこと。Androidデバイスをホストとして認識させるには、このUSB OTG規格品が必要ということがわかりました。
    作者様がページ上でご紹介していたケーブルもOTG対応品であることがわかりました。さっそくOTG対応のケーブルを入手したら、あっさりとつながりました。
    アドバイスありがとうございます。
    大変助かりました。

    • curo より:

      無事に認識できたようで良かったです☺
      詳細を教えていただきありがとうございました。
      同じようにお困りの方がいたら助かるかと思います。
      シンセシア色々楽しんでみてくださいね😄

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